2016年2月5日金曜日

14. ポパイビレッジ 

ホテルの受付でPopeye Villageポパイビレッジ)への行き方を聞くと、

「(車じゃないなら)歩いても30分だよ。」

ということで歩いて行くことにしました。

ホテルから見えるメリッハベイ
ホテルの前にはビーチが広がる
なんかいい感じ
時間があったらあのカフェでビールを飲みたい
シーズンオフでもこの陽気ならビーチチェアで朝寝できる
天気がよく冬でも日光浴をしている人がいます。

時間を気にせずゆっくりと過ごせるのならば私もしたいなあ。

首都であり、一番賑やかなヴァレッタ(Valletta)に滞在していたら、

このようなビーチリゾートの景色を毎日見て過ごせはしなかったでしょう。

世界遺産の町並みを見て過ごすか、穏やかな自然を見て過ごすか、

滞在先をどちらにするか悩むところですが、私は今回のプランニングはベストだったと思います。

お値段重視で決めたんですけど、この選択は大当たりでした。

季節は冬(2月5日)。シーズンオフだからこそのんびり出来そう
少しずつホテルから遠ざかってきた
透明度が高い海
海と空の青のグラデーション
海岸を撮影しながらフカフカとした細かな砂浜の上を歩いて行きます。

濡れた砂浜の方が乾いたところよりもしっかりしていて歩きやすいんですね。

脳裏に収まりきれない素敵な景色に感動。

もっとゆっくりと滞在したいなあ。

波の打ち寄せる音、風の音に耳を傾け、色々な角度から湾を眺めてしばしのお散歩。

メリッハ ホリデー センター(Mellieha Holiday Centre)を横切る

メリッハ ホリデー センター(Mellieha Holiday Centre)についてはホテルの人に聞いていましたが、

公共の建物かと思いきや、宿泊施設でした。

広大な敷地内にスイミングプールや複数のレストラン、そしてバンガローがありました。

「POPEYE VILLAGE」の標識に沿って進んでいきますが、

「PRIVATE RESIDENTS ONLY」と書かれていたのでやや早歩きで進みます。

いつの間にかホリデーセンターを通り抜けていた
小高い所に見える所もメリッハベイに面している
南国だね~。樹木化してる
のどかな田舎道をひたすら歩く
この写真の道を真っ直ぐ歩き、右に曲がっていきます。

目的地のポパイビレッジは見えないが、この先のまだ先
標識はほどんどない
農地も所々ある。石垣が素朴な感じ
右側に馬小屋と馬が見えてくる
歩きで行くとこの道を多分通る
着いた~!!やっと来れた!
思っていた以上に時間が掛かりましたがポパイビレッジに到着しました。

ビレッジに入る前に帰りのバスをチェック
1時間に1本。次のバス停Ghadiraで乗り換えが必要
ここのバス停の名前がPopeye Village、そして次のバス停までの所要時間が6分、と書かれてある
このかわいい建物がチケット売り場
ポパイ村のマップ
チケット売り場へ。入場料は、一人10.50€。クレジットカードで支払いました。

この先に広がる景色に期待度が高まる
うおー!!期待を裏切らなかった!
湾の一部がポパイ村になっている
カラフルな屋根や壁、建物もアニメを再現
ペンキを塗り替えている人はキャストでなく職人だった
カラフルな色合いの壁がかわいい
ポパイに登場するキャスト達と一緒に演じることが出来る
建物の前で撮影してくれ、データを確認する

チケット(入場料)には

○フリーポストカード
○フリーフォト(スタッフが手持ちのカメラで撮影し、プリントしてくれる)
○フリーグラスワイン

が含まれていました。

オフシーズンや悪天候でなければボートトリップが出来るようですが、

今回はその代わりがフリーフォトになっているのだと思います。

撮影した画像をスタッフと一緒に確認し、その中から好きな写真を選びプリントしてもらう
建物の中の一つ
屋根の曲がり具合が素朴でいい
レストランやカフェではフリーWIFIを提供
ただ、電波の接続はいまいち
カフェの店内
カフェのバルコニーにて
入場料に含まれていたグラスワインをいただきにカフェへ。

ワインというよりジュースのような味だけれど、この景色に乾杯。

チケットの半券にフリーサービスを受けるとチェックがつけられる


古びた感じに作られた家々、使用感があるようによく作られている
湾に面した海は断崖絶壁に囲まれる
帰る前、何度も振り返って景色を眺める
ビレッジ内を見て回るのは1時間もあれば十分かと思いますが、

レストランやカフェでのんびりこの景色を眺めながら飲食をすると数時間は要りそうです。

バスは一体いつになったら来るんだ!
時刻表にあるバスの時間より10分以上前に行っていたのですが、

待てども待てどもバスは来ません。

しびれを切らし歩こう!と何度も思ったのですが、

ここまで待ってバスが通り過ぎたら嫌だな、と思い直し待ったのですが、

定刻より35分も遅れて101のバスがやっとのことで来ました。

バスに乗車し、一駅でGhadiraに到着。その時間はたったの5分でした。

時刻表が当てにならないバスを待つくらいなら歩いていけば良かった…!

せかせか、イライラしないでのんびりしましょう、というところでしょうか。

ポパイビレッジは一見の価値がありました。行って良かったです。

首都ヴァレッタからは41か42バスに乗り、約1時間、そこから101に乗り継ぎます。

片道1時間以上掛かりますが、他では見られないおススメの絶景スポットです。

バスの時間に左右されないレンタカーだと駐車スペースも十分あるので便利です。
 
 (2016年2月の為替レートは1€≒125円)

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